玉虫色
「玉虫色」と言うと、色々な言い訳でごまかしちゃう時の比喩表現ですが、実際には、タナゴの婚姻色の虹色細胞と同じで綺麗です。法隆寺の国宝「玉虫厨(たまむしのぐし)」は大事な仏典を入れる玉虫の表皮を散りばめた化粧箱です。昔の人も綺麗だなア〜と記録に残したかったのでしょう。我孫子も、昔から玉虫色が好きで、標本とか衝動買いしてしまいます。家の中に虹色が転がっていました。(^^; 「婚姻色の謎」シリーズでレポートしましたが、虹色細胞とか、更には干渉色とか構造色とか言う呼び名もあります。最近、癒し(いやし)の色とかも言われています。そういえば、働き盛りの叔父さん達が魅せられるのも癒し(いやし)なのかな?化粧品の業界でも、お姉ちゃんの世界で瞼の上だか下だか、パール(真珠)カラーとかラメ(キラキラ)カラーとか言われて、お兄さんの心を癒すべく研究されています。(^^; 一種の化粧箱なのかな?
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