溶存酸素とカネヒラ その7
溶存酸素シリーズ最終回は、ヒントは何処に?です。
夏のカネヒラ釣り、特に本格シーズンの8月〜9月になると
酸素リッチな場所を探す為に
@アオコ等の濁りが少ない場所の方が良さそう
A風表の場所を探す、少なくともズーット風裏淀みは確率が低そう
 でも風表でもバチャンバチャンだと過激でダメです。(^^ゞ
B川や水門など水の流れが入る場所が良さそう
C湖底も、浅瀬・深場共に、流れが変化し易いストラクチャー周辺

これに加えて、食糧石ゴケや産卵床のイシガイの性質も加えると
Dゴロタ石で(緑)コケが生えている辺り
E周りの底が砂〜泥地
F霞水系水位は、雨降り+逆水門で上下が30〜50cm変動は当たり前なので、イシガイはそれ以上の深場。
だから、産卵時期に入ると、朝夕の食事は浅瀬で、日中普段は30〜50cm以上の産卵床と、ポイント移動

などが、酸素+αのファクターなのか? と思います。

この辺を整理すると、産卵前は図1のイメージで、今年だと8月中旬前までのシーズンで、カネヒラも集団で動いているので数釣りができました。
産卵季節に入ると、図2のイメージです。8月下旬以降、現在辺りまでのシーズンです。雄も縄張りで、半径数メートルの範囲で一匹とか、歩き釣りしたり、ポイントを移動して、1日数匹釣れれば良い感じです。

結局、当たり前の事だらけになっちまいました。(^^;....
●戻る inserted by FC2 system