真冬の水温 その3
冬の取水塔(観測所)も絵になります。

これまで真冬の水温シリーズで、次のような事をレポートしました。
@例年、1月から2月が一年で一番冷え込む季節ダヨ
A今年は1月から2月初旬まで水温下降中ダヨ
B水温変化も一日の中で±0.5〜1.0℃小刻みダヨ

今回は、昨年「冬場のマタナゴ」シリーズでも紹介した、気温のハンチングと水温の関係を、再度、調べてみました。
http://www.asahi-net.or.jp/~gp6s-chr/tsuri150.htm
右上グラフです。
今年の2月に入って2週間チョットで、色々な事が分かります。
@緑色の水温は上昇傾向
A青色の気温も何とか上昇傾向
B気温の変化は一日に10℃位振れていて、大きく変化
Cでも水温は、一日精々±1℃位の小刻み変化
D気温平均よりも水温平均の方が暖かい

これらの気温・水温データは、観測所などの測定値なので、実際の釣り場状況は、もっと変化があってシビアです。影裏で寒い所、船溜まりのスロープ際は水深も浅く気温と同様の変化、などなどケースバイケース。だから真冬の釣りも、宝探しみたいで面白い? だけんど、魚より気温の影響を受け易い釣り人には、身体に厳しい季節なので、もうちょっとの辛抱シーズンなのです、

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